給与明細の「明細」を見れば何かが見える!?

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今日は23日ですが前倒しで給料日という方も多いと思います。さて、もらった給与明細はどうしてますか?ちゃんと見てますか?

結局は手取りが大事だからどうでもいい

と思われるかもしれませんが、色々差し引かれている社会保険料や税金自分たちの生活に回りまわって関るところに使われているのです。

それらを把握することによって控除が還元される「年末調整」の仕組みも分かったりするので1年に1回くらいはぜひ明細を確認することをお勧めします。

画像①給与明細

給与明細の大項目は「勤怠」「支給」「控除」

給与明細は基本的には、1ヶ月分の給与と手取りが記載されています。

手取りとは自分の手元(銀行口座)に振り込まれる金額です。

給与明細の書式は会社によって様々ですが基本的には「勤怠」「支給」「控除」、この3つでで構成されています。

「勤怠」

自分がどれだけ働いたかがわかります。「出勤日数」「欠勤日数」「残業時間」「有給」などがそれに当たります。

「確か残業があったはずなのについてない!」ということもこちらで確認ですますね。

「支給」

会社からもらえる色々なお金の事を言います。

「基本給」「役職給」「歩合給」などがありますね。結局は合計が大事だと思いますが、会社の制度と照らし合わせて間違いが無いかどうかをチェックすることも大切です。

また「手当て」は会社の制度にもよって異なります。たとえば扶養家族がいるともらえる「家族手当」、家賃の一部を負担する「住宅手当」などが一般的ですね。

新卒で学生時代の仲間と初任給の話しをしたら、基本給は一緒だったのにもらっているお金が違う?!となったりすることは、この手当の違いによることが多いです。

「控除」

控除の部分は給与から差し引かれる金額です。こちらはどんなものがあるかというと、「健康保険料」「介護保険料」「厚生年金」「雇用保険料」「所得税」「住民税」などがあります。こちらは詳しく解説します。

控除が多すぎてよく分からない

◆健康保険料とは

会社が加入している健康保険の金額で保険料は会社と自分で半分ずつ負担します。給与明細には自己負担分が記載されています。

引かれるお金ではありますが、「けがや病気をした時の為に、会社が同じ額を出してくれている」と思えば、少しは納得感が出てくるのではないでしょうか?

※会社によっては国民健康保険の場合もあります

◆厚生年金保険料

通常、会社員は厚生年金に加入します。健康保険や介護保険と同様に、厚生年金保険料も会社と折半します。厚生年金基金も加入している会社もあります。

こちらも引かれるお金ではありますが、「将来の為に、会社が同じ額を出してくれている」と思えば、少しは納得感が出てくるのではないでしょうか?

◆介護保険料

40~64歳の人のみが負担します。39歳までの人は介護保険料が差し引かれないので、給与明細では空欄になっているはずです。これも、会社と自分で半分ずつ負担します。

現在健康な人でも、介護は40歳になると他人事ではないということですね。支払っている分「助け合いをしている」と思えれば立派な大人です。

◆雇用保険料

失業時の生活を安定させるための保険です。半分ずつではありませんが、会社と負担を分け合って加入します。

こちは賛否あると思いますが、いつ何時何が起こるかわからない時代ですので、やはり必要なものと割り切りましょう。

◆所得税

給与に応じて計算されます。本来、所得税額は1年単位で計算しますが、会社員の場合は毎月の給料から概算で源泉徴収されます。過不足は、12月の給料を受け取るときに調整が行われます(年末調整)。社会人1年目だと、払い過ぎた所得税の一部が戻ってくることが多いようです。

◆住民税

前年の給与に基づき、6月から翌年5月にかけて毎月徴収されます。社会人1年生は前年の給与がないので、住民税はひかれません。翌年以降だと負担が重くなり、新卒1年目のときのほうが手取りが多かったといったことも起こります。

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給与明細の例です

最後に、保管はするべきか?

給与明細は1年分、源泉徴収票は3年分は保管しておくことをおすすめお勧めします。

将来、年金記録などで必要になることもありますし、ふるさと納税を利用する際に見返す必要も出るかもしれません。

また、人生の大事なときに必要になる場合がありますし、なによりも頑張って働いた証ですので保管しておくのがおすすめです。

この機会にぜひ確認してみてくださいね。


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