スタジオ施工の成功のカギは、徹底した防音対策にあり

スタジオ施工の成功のカギは、徹底した防音対策にあり

 

 

最近はオフィス以外のお仕事も増えております。
当コラムを見た方から「同じように内装施工してほしい!」というご依頼も多く、スタッフ一同感謝しております。

さて、今回はダンススタジオやレコーディングスタジオの施工事例をご紹介いたします。
内装だけでなく、防音設計や振動対策も合わせて計画することが必要なので、

1防音のための間仕切り工事

厚みを持たせた壁と中に防音材を詰め込み、遮音効果をUPさせています。
外周壁、防音間仕切りでフカシ壁を作り、音が漏れないようにしました。

 

2防音はドアも大事


今回は弊社の取り扱いのラインナップの中でも、遮音レベルが一番高いドアを選定いたしました。ドア枠の淵にも防音材が仕込んであり効果は抜群です!

すべての部屋で6台も設置しました
また細かいことですが、ドアの性能を担保するためにスイッチ類は外付けにしています。

 

3ダンススタジオには防振対策



天井を高くし、鏡の効果もありかなり広く見えます!
スタジオは振動対策の為に床下に防音材を入れクッション性のある床材にて仕上げています。脚への負担も減らせるので一石二鳥ですね。

 

4レコーディングスタジオは防音性重視



この部屋は壁の厚みがなんと184mm!一番防音性を重視しました。
部屋の中には吸音材とカーペットで音が反響しないようにしています。

また、ドアの上についているのは給気排気ができる機器。気圧でドアが開きにくいことを防ぐためです。スイッチで密閉の切り替えが出来るタイプで、レコーディングの時だけ密閉して使用しています。

いかがでしたでしょうか。

アロワーズではオフィス内装、事務所内装の工事以外にも様々な工事をしております。
どんな業種の内装でもノウハウを持ち合わせておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

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