使わなければもったいない!リフレッシュスペースの上手な運用

リフレッシュスペースは呼んで字の如く、リフレッシュする為の空間です。

主に、“社員同士のコミュニケーション促進”と“息抜き出来る環境を作り心身の健康を維持すること”を目的として設けたフリースペースで、設備の設置例は様々です。

カフェ・ソファセット・TV・雑誌を始め、最近では、ベット・マッサージチェア・ビリヤード台・ダーツ・ボルダリング壁を設置する会社なんかも!!

 

そんなバラエティに富んだリフレッシュルーム。

みんなでTVゲームをしたり、ソファでお昼寝したり、想像しただけでも魅力的なスペースです。だが、しかし、

リフレッシュスペースがまともに機能していない会社って、実はたくさんあるのです。

リフレッシュスペースが活用されない理由

 

活用されない理由は大小多くありますが、大きく分けるとこの3点!

 

上司にサボっていると思われそう

会社が積極的に“息抜き”を用意しても、社員全員が納得出来ないのが現状のようです。

 

魅力的な設備が無い

社員のハートを掴むのはなかなか難しいようですね。。

わざわざリフレッシュスペースまで行くのがめんどくさい

何ともものぐさな理由に見えますが、この意見は意外と多い!!

オフィスのレイアウト上、デットスペースとなる隅っこに作りがちなのがリフレッシュスペース。

オフィスが広ければ広いほど、隅っこにある場所に行くのが面倒という意見は共感出来てしまいます。

どうしたらリフレッシュスペースを活用できるの?

活用する為には、活用しない理由を潰すこと!!

 

★★“上司にサボっていると思われない”設備をおく。★★

☆図書設備

会社の事業内容に関わる書籍・カタログ等を常設する。

☆ネットワークの環境を整える

リフレッシュスペースでも業務が行えるようLAN環境を設置。

ノートPCメインの会社は無線環境を、デスクトップPCメインの会社は共用のPCを設置してもいいかも知れません。

☆メールBOXを置く

社員全員への配布物置き場をリフレッシュスペースに作る。

 

★★社員が“魅力的だ”と感じる設備を置く。★★

会社の特色を活かした設備を置くことが重要。

☆IT系・デザイン事務所など、内勤が多い企業

マッサージチェア、ベッドなどリラクゼーション要素を取り入れる

☆出版系・弁護士事務所など、資料の多い企業

雑誌のバックナンバーや専門書など、ライブラリーを設置する。

☆外出している社員や男性の多い営業会社

喫煙スペースや充実したカフェスペースを設け、外回りから内勤への切り替えが出来る環境を整える。

 

 

★★“人の行き来が多い場所”にリフレシュスペースを設置する★★

前にご紹介したとおり、デットスペースに設置しがちなリフレッシュスペースを、出入り口付近やオフィスの中心に設置する。

社内コミュニケーションの活性化は、会社にとって利点づくし!

☆情報共有の円滑化にも

部署を超えたコミュニケーションが活発になる事により、日々の業務が円滑に行われます。

情報の漏れやタイムロスが減少し、生産性の向上に繋がります。

☆退職者の減少にも

退職理由の約20%は、人間関係の悪化だと言われています。

自発的に活発なコミュニケーション取る事は、社内環境の向上に繋がります。

まとめ

社内環境の向上に一役も二役も買うリフレッシュスペース。

設計段階から運用方法を検証する事が重要です。

 

弊社では、リフレッシュスペースに“ありがとうの木”を作り、社員のコミュニケーションを図っています!!

 

「誰か自分のこと書いているかな・・・」とついついリフレッシュスペースに足を運ぶ人が増え、他部署との交流が増えています。

褒められることによりモチベーションがUPする社員も多く、リフレッシュスペースの活用が成功しています♪

 

 

会社に遊びに来た社員の娘さんがパパに宛ててメッセージなんかもあります!

 

これはかなりモチベーション上がりますね!

 

弊社は木のシールと葉っぱのシールを使っていますが、壁と付箋があればすぐにでも始められるコミュニケーションツールです。

 

人の集まらないリフレッシュルームで是非お試しください。

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