オフィス設計のポイント。快適なオフィスレイアウトはゾーニングで決まる

はじめにゾーニングから

オフィス設計を決めるにあたり始めにゾーニングを決めます。

ゾーンニングとはオフィスの大まかな「区画=エリア」を作る作業です。

ゾーニング

執務エリア、会議室エリア、リフレッシュエリア、サーバーエリア、倉庫エリア、社長室エリアなど会社によってさまざまなスペースが必要となります。

またゾーニングは社員同士のコミュニケーション向上や動線スペースの配分に影響がある為、教務効率を左右することがあります。

執務エリアのレイアウトのポイント

まずは、デスクの並べ方を確定させます。

業種業態によってベストな配置も異なりますので、並べ方にどんなメリットデメリットがあるのかを把握して選定すると良いでしょう。

スタンダードタイプ(島型対向型)

1人1人が個別のデスクを組み合わせる一般的なレイアウトです。デスク幅は1000~1400mmが主に使用されます。

島型対向型とも呼ばれ、定型業務を行う部署に適しています。なんだかんだでコミュニケーションも図りやすいレイアウトとなります。

画像①

フリーアドレスタイプ

個人に固定席を設けず共有席で自由に座る形式です。

外回りや出張など多い部署には社員数より席数を減らすことが出来るのでオフィススペースを効率的に利用できます。

専用ロッカーに個人書類やノートPCをしまうことで、見栄えもスッキリします。

一時期は相当流行りましたが、「自分の席が無いと落ち着かない」という意見もあり導入は慎重に行うべきです。

画像②

クリエイティブタイプ

向かい合わせでわなく、背面体制でチーム別けもしやすいレイアウトとなります。

主にデザインや設計など、集中作業が必要なクリエイティブ職に適してます。

画像③

「幅」はどの位がベストか?

デスクとデスク幅・・・デスク同士が背を向けた通路の幅は、1200~1500mmが望ましいと言われています。

デスクサイドとデスクサイド・・・450~900mm空ければ人は通れますが、通行量が多い通路は1200mm空けましょう。

デスクとコピー機・・・デスクの背面にコピー機がある場合は1000~1200mm空けてください。コピー機は熱を持つので、スペースに余裕があればデスクと隣接することは避けた方が良いです。

デスクと書庫・・・デスクの背面に書庫がある場合1400mm空けましょう。書庫が開くスペースだけでなく、人が余裕を持って書類を探せる必要最低限の幅となります。

通路の幅は「建築基準法」によって最低幅が決められています

片側が部屋の場合・・・1200mm以上が必要です

両側が部屋の場合・・・1600mm以上が必要です

これはオフィス設計会社であれば必ず順守する点です。守らないと消防検査によってやり直しになってしまうので注意が必要です。

会議室・ミーティング室のポイント

利用する人数によって、まずは会議テーブルの大きさが決まります。

そのテーブルに対して、前後左右で最低1メートル、ホワイトボードを置く場合は2メートル以上余裕を持って部屋を作る必要があります。

利用する目的(社内、部門、役員、外来訪問など)や、天井設備の状況によっても広さは変わってきますので、こちらは専門家に相談されることをお勧めします。

サーバー室のポイント

文字通り、ネットワーク機器やビジネスフォン機器などデーター管理する部屋です。

社内でも限られた人間しか入れない為、セキュリティー錠をつけるのが一般的です。

また、サーバーは熱を持つのでクーラー扇風機など温度を上げない工夫が必要です。

リフレッシュルームのポイント

集中力を持続させるためには気分転換も必要です。

またお昼休みなどに使用したりコミュニケーションを図ったりと会社によってはさまざまです。

倉庫スペースのポイント

業種によっては商品在庫や資料置き場などで作られることが多いです。

主に壁面にレイアウトすることが多いです

社長室のポイント

社長室は会社のトップの部屋ですので特別なスペースとなります。

ガラスや防音性を高める壁など少し豪華な作りをする会社も多いです。

また床の素材も高級感があるものにする場合もあります。

レイアウト上は入口から離れた場所に作ることが多いです。

まとめ

以上、レイアウトを作成するにも様々な考慮すべきポイントがあります。

制約は多いオフィスレイアウトですが、第一のポイントは「働く方の使いやすさ」ですので、そこは忘れないようにしてくださいね。

内装

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