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電力の自由化とオフィス【後編~そもそもいくら安くなるの?】

実際どれくらい安くなるのか?

それがどの企業様も一番気になるところだと思います。

前回、自由化の基礎についての記事を書きましたが、質が変わらなければもちろん安い方が良いに決まってますよね。

電力の自由化とオフィス【前編~そもそも新電力とは何?】
2016年4月1日から低圧電力の小売りが全面自由化されました。 これまで東京電力など各地域の送配電事業者10社が独占していた電...

電気料金の仕組み

それではまず電気料金の仕組みを見てみましょう。

東京電力の場合『電気ご使用量のお知らせ』というのが発行されます。

以下、料金比較に関わる部分を中心にご説明します。

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2.お客さまのお名前

電気の契約名義です。

3.ご契約種別とご契約

契約の種類と大きさが表示されます。アンペアの大きさで基本料金が決まります

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東京電力の場合、「分電盤」に取り付けられているアンペアブレーカーの色や数字で、契約アンペアを確認できます。

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4.ご使用量

今月の使用量です。

今回検針時のメーター指示数から、前回検針時のメーター指示数の差引きにより算定致します。

5.今月の請求予定金額

消費税等相当額とは、消費税法の規定により課される消費税、地方税法の規定により課される地方消費税に相当する金額をいいます。消費税等は適正に価格に転嫁することとされていますので、電気料金はこの「消費税等相当額」を加えたものとなります。

6.請求予定金額の内訳

三段階料金制度に測って料金が決まります。

三段階料金制度とは

オイルショックをきっかけに省エネルギー推進などの目的から、昭和49年6月に採用したもので、電気のご使用量に応じて、料金単価に格差を設けた制度のことです。

★多くの新電力が打ち出すプランでは、この部分を割り引いています。

9.再エネ発電賦課金

再生可能エネルギー発電促進賦課金が表示されます。消費税等相当額を含みます。

10.燃料費調整単価

火力燃料の価格が上昇した月は加算し、燃料価格が低下した月は差し引かれます。電力会社に関係なく算出されます。

新電力の価格

では、実際の登録小売電気事業者の割引プランの例を交えながら見ていきたいと思います。

■ハルエネでんき

アロワーズが販売代理店として扱っている、【ハルエネでんき】というサービスを基に料金シミュレーションをしてみようと思います。

株式会社ハルエネ (登録小売電気事業者 登録番号A0311)

現在の提供エリアは、北海道電力・東北電力・東京電力・中部電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力エリア内のお客様が対象となります。※離島は除く。

東京電力エリアの場合のハルエネ電気料金表

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法人バリュープラン:法人向け

第3段階の料金単価が5%お安くなります。

※東北電力エリアは50A以上からのご提供となります。

※北海道電力エリアの3段目は、280kWhからとなります。

試算例では1200kWで月間1,350円の削減

エリア: 東京電力エリア

契約種別: 従量電灯B

契約: 60A

使用量: 1200kWh

請求予定金額: ¥3248.52 の場合で、3段階の料金単価5%削減により、

月額¥1,350の削減となります。

他のメリットは?

電気代の安さやユーザーサポート、環境への配慮、ガスとのセット販売、携帯電話の回線割引やポイントサービスなど、消費者は自分に合った会社や料金プランを自由に選べるようになりました。

低圧電力の提供を既に開始した101社だけでも、多すぎてプランの検討は非常に大変ですが、ネットには、サービス・料金比較サイトが早速いくつか立ち上がってきています。

簡単に料金明細を見ながら入力すればすぐに試算が出来るようになっているので、試してみる価値は有るのではないでしょうか?

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