今回は、全国的にも有名な味噌メーカー「マルコメ」様の本社にて、追加の屋外看板を設置させていただいた事例をご紹介します。
前回の工事に引き続き、今回はオープン日を記載した新たな看板を設置したいとのご依頼をいただき、施工いたしました。
設置場所は、マルコメ様本社敷地内の花壇部分。植栽を活かした景観の中に、効果的に広告を打ち出せるよう工夫しました。
施工の流れ
1. 支柱基礎の施工
花壇内に支柱を支えるための基礎を作るため、まず穴を掘削します。


2. 支柱の固定
掘削した穴に支柱を設置し、コンクリートでしっかりと固めます。
3. 下地の設置
立ち上げた支柱に、指定寸法・カラーで仕上げた下地を取り付けます。
事前にお客様と十分に打合せを行い、幅や高さを確認した上での施工となっています。

4. デザインシートの貼付
最後に、オープン日などを記載したお客様ご希望のデザインを外部用シートで仕上げ、完成です。
完成後の反応
マルコメ様からも「希望通りの看板を設置できた」と大変ご満足いただき、うれしいお言葉を頂戴しました。
ブランドイメージを守りながら効果的な告知ができると、大変ご好評をいただいています。
屋外看板設置のポイント
屋外に看板を設置する際は「屋外広告物条例」に基づき、地域ごとに定められたルールを守り、自治体の申請・承認を受ける必要があります。
街の景観を守るための制度で、地域によって規定内容や申請先が異なるため、スケジュールには余裕をもつことが大切です。
一般的に申請期間は2週間〜1か月ほどかかりますが、当社では管轄自治体への申請手続きを代行いたしますので、お客様ご自身での手続きは不要です。
まとめ
国道や県道などに面した立地では、屋外サインを設置することは集客や認知の上で非常に重要になります。看板のサイズ・デザイン・設置条件などのご相談から申請手続きまで、トータルでサポートいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

一級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 宅地建物取引士 / 認定ファシリティーマネジャー
千葉大学工学部を中退後、2001年に24歳で株式会社アロワーズを創業。「働く環境こそが生産性向上の唯一の手段」という信念のもと、23年間にわたりオフィスの設計・デザイン・施工をワンストップで手掛ける内装工事業を行っている。