オフィスで使われている「電池錠」と「電気錠」の違いとは?

オフィスで使われている「電池錠」と「電気錠」の違いとは?

頻繁に開け閉めするドアは耐久性の高い「電気錠」

「電池錠」と「電気錠」。

ドアセキュリティは大きく分けてこの2つに分類されます。

どちらも似ていてわかりにくいのですが、耐久性がはやはり圧倒的に電気錠の方が上。

「電池錠」は

頻繁に開けないドアだけど、セキュリティをかけたい場合

に最適と言えます。

 

画像① セキュリティ

 

 入退室のログ管理や遠隔操作が必要なら「電気錠」

電池錠はカードキーやテンキー、指紋認証など、ドアセキュリティとして一通りの解錠方法に対応していますが、基本的には遠隔操作やログ管理などのシステムを構築することはできません。

オフィスの入口ドアの施錠のみであれば電池錠、いくつもの部屋を一元的に管理したいのであれば電気錠、というように使用用途に合わせて機種選定をしましょう。

 安く付けるのなら「電池錠」だが、耐久性に難あり

電池錠はドアに機器を取り付けるだけで済みますが、電気錠はその名の通り電源の供給が必要になるため、大掛かりな工事が必要となります。

機器のグレードにかかわらず一定の電気工事費用が発生してしまうため、コストを抑えたいのであれば電池錠に分があるといえるでしょう。

ただ、前述のとおり毎日何回も開け閉めするドアに取り付けるには向いていませんので注意が必要です。

 

ただ、セキュリティ面の不安がある方もいらっしゃると思いますが、最新の電池錠は電気錠に匹敵するレベルの性能を持つものも多く販売されています。

そこでここではタイプ別の3つの電池錠をご紹介いたします。

GATEMAN Nero / 東邦金属工業

 

画像② GATEMAN Nero

 

・Felicaカード対応(Suica、PASMO、nanaco、WAON等)

・テンキー覗き見防止機能

・レバーハンドル一体型でスタイリッシュなデザイン

VIRDI-471 / キューコム

 

画像③ virdi

画像④ 指紋認証

・指紋認証型:100本の登録が可能

・既存ドアに付いているサムターンに駆動蔵置を被せてカギ本体を電気的に動かすシステムなので、取り付け工事も簡単

・カードキータイプによるカードの紛失や第三者の不正使用などのリスクを排除

スマートリムロック / iNAHO

画像⑤ スマートリムロック

 

・カードキー、テンキータイプ

・カードキー登録枚数が250枚と、その他電池錠に比べると圧倒的に多い

・管理ソフトをDLすることで最大3000件の使用履歴を観覧可能

 

以上、オフィスのドアセキュリティとして電池錠をご紹介いたしました。

より本格的な電気錠をお考えの方はこちらの記事もご覧ください。

https://www.arrowers.co.jp/column/mame/post-2582

どちらも弊社での実績は豊富にありますので、導入をご希望の方はぜひ一度アロワーズにお問合せ下さい!

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