木材に関係する用語「板目」「柾目」。違いと特徴について

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画像①

皆さん、内装を行う際、「板目(いため)」「柾目(まさめ)」という言葉を見たことはありませんか。

木目の壁紙やシート材に関係する言葉なのですが、いかがでしょうか。

カタログの画像をご用意しています。

このようなサンプル見たことありませんか?

画像③

見たことありませんでしょうか?

画像④

画像⑤

これです!!

私は見たことありました!!!!!!仕事ください!!!!!!

そう、木目を使った壁紙やシート材であればほぼ、「板目」や「柾目(まさめ)」といった記載があります。(板柾なんて記述もあったりします)

本日は、これはいったいなんなのかをご紹介いたします。

ずばり!!

材木を製材する際、その箇所によって表面に現れる模様の違い!です。

もう少し詳しくご説明いたします。

画像をご用意いたしました。

画像⑥

Aが「柾目」

Bが「板目」です。

【柾目】(まさめ)

材木の中心付近を製材した際にできる表面の模様のことを指します。

内部が緻密(詰まっている)ため、反りが出にくいという特徴があります。

ただ、画像の通り、中心部しか柾目として製材できないため、

必然的に生産量が少なくなります。

そのため、柾目は板目よりも希少=高価となる傾向にあります。

【板目】(いため)

材木の中心からずらして製材した際にできる表面の模様のことを指します。

若くて柔らかいため、歳月が経つにつれて、柾目材よりは反りや狂いが発生しやすくなります。

ただ、中心部以外から製材可能なため、柾目材よりも取れる量が多くなります。

その分、柾目材よりも安価です。

節が多い点もデメリットとしてありますが、家具の木材として使用するとその節が味になったりもします。

(余談ですが家具等に使えるような装飾性の高い木目入りの木材を杢目と呼びます)

柾目の木材は水分を吸収しやすく、水分の調節が必要なものに使われます。

一方、板目の木材は水分を吸収しづらいため、水分が多いものを貯蔵するのに使われていたりします。

ひとくくりに木を使う、としてもどれも考えられて作られているんですね。

昔、おばあちゃんの家で木の壁が顔に見えてた!と言い始める人がいたら

「お前のおばあちゃんの家に使っている壁は板目か?」

とストレートに聞いてみるのもいいかもしれません。

上記でご紹介した反りや狂いのお話については、

シート材(塩ビシート等)として使うときは基本的に気にしなくて問題ございません。

ただ、フローリングの場合は反りがあるので要注意です。

小さなカタログで見るとまっすぐな模様に見えるものも、

いざ広い範囲に貼ってみると柾目と木目の違いがはっきり現れます。

木目、というくくりで選ぶのも良いですが、

ぜひ木目の模様までこだわってみてはいかがでしょうか。

内装

 

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