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オフィスの通信回線の通り道。屋内配管その①

建物には電話や光回線を各フロア内に引き込むための配管設備があります。

NTTさんなど回線会社に工事を依頼すると「MDFとIDFを開錠しておいてくださいね」などと頼まれますが、そもそもどんな設備なのでしょうか?

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今日はそんな屋内配管の種類をご紹介します。

まずビルに必ずあるMDF盤です。

当コラムの用語辞典でも

「MDFはオフィスビルの1階や地下に設置されてる主配線盤(しゅはいせんばん)のことだよ。NTTからの電話線や光ケーブルを一旦すべて引き込んで他の階に分配されてるんだ」

と解説されています。

では、実際の写真を見てみましょう。

NTTなど通信キャリアの配線は建物に入るとまずここに収容されます。

通常は鍵がかかっていて、工事の時だけ開錠します。

MDF盤から床や天井経由で、各フロアに配管が伸びています。

このビルの場合は、上に伸びている配管はIDF盤という各階の縦ラインをつなぐ盤へ伸びています。

IDFも当コラムの用語辞典では

「各フロアには共用部か専有部にIDFという中間配線盤があって、そこからフロア内に配管が通せるようになってるよ」と解説されています。

各階のIDF盤からも室内に向けて配管が伸びているのですね。

伸びた配管は床や壁の出口に向かってつながっています。

そして床の配管は、工事の際に開けられるように数か所カバーが付いています。

そして最終的に壁の配線口に出てきます。

建物によっては、MDF盤やIDF盤から室内の【壁面】に直接出てくるルートを取っている場合もあります。

この配管は、NTTなどの通信キャリアの配線だけでなく、お客様が実際に使うLAN配線や電話機を設置するために利用する事にもなります。

しかし、ルーターなどのネットワーク機器や電話主装置を置きたいレイアウトの近くに、必ずしも配管出口があるわけではなかったりします。

また、古いビルや規模の小さなビルでは古い配線が残っていてキツキツに埋まっていたりして配線作業に苦労する事があります。

そんな場合、当社ではPF管とよばれる管を床下や壁の中に仕込んだり、室内の中で極力目立たないように工夫してスムーズに出したい場所まで線を通すこともできます。

弊社は内装にも通信にも両方精通していますので、ネット・電話配線の手配からオフィス内の配管の綺麗な納め方まで、ぜひ何でもご相談くださいね。

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