オフィスの“顔”であるエントランス。来訪者の第一印象を決める大切な空間に欠かせないのが、社名やロゴなどを掲示する「サイン工事」です。
今回は、その中でも特に人気の高い「ピン出しサイン」を採用した事例をご紹介します。
シンプルながら強い存在感
今回設置したピン出しサインは、余計な装飾を排したシンプルなデザインながらも、立体的に浮かせることでしっかりとした存在感を演出できるのが特徴です。
壁面には、サインを引き立てるために「ジョリパッド」という左官仕上げ材を使用し、モルタル調のマットな質感に仕上げました。これにより、ピン出しサインの陰影が際立ち、よりスタイリッシュな印象になります。
さらに天井に設置したスポットライトが、サインに自然な影を落としてコントラストを強調。
広い壁面に対してやや小ぶりなサインでも、光と影の効果で十分に存在感を発揮できています。
サインでお悩みの方にこそお勧め
移転やリニューアルの際、内装やレイアウトの打合せで手一杯になり、
「後からサインを検討しようと思っていたら時間が無くなった」「種類があり過ぎて決められない」
といったご相談をいただくことがよくあります。
当社では、お客様のイメージをしっかりヒアリングし、適切なタイプのサインをスピーディーにご提案出来ます。今回のような「ジョリパッド」と「ピン出しサイン」も候補の一つとしてご検討くださいませ。

一級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 宅地建物取引士 / 認定ファシリティーマネジャー
千葉大学工学部を中退後、2001年に24歳で株式会社アロワーズを創業。「働く環境こそが生産性向上の唯一の手段」という信念のもと、23年間にわたりオフィスの設計・デザイン・施工をワンストップで手掛ける内装工事業を行っている。