ほんのり香るエントランスでお客様の記憶に残るオフィスとは?

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「香り」は本能に直接呼びかける特別な物

人間の「嗅覚」は、他の五感と異なり唯一「大脳辺縁系」に直接つながっています。
通常は「大脳新皮質」というところを経由するのですが、「嗅覚」は人間の3大欲求と同じように本能に直接作用するものと言われています。

「香り」の記憶は人の脳にインプットされやすい

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「プルースト効果」という言葉をご存知でしょうか?
フランスの文豪であるマルセル・プルーストが自身の著書『失われたときを求めて』の中で、紅茶にマドレーヌを浸した入れた主人公が、香りを嗅ぎ、幼少期の事を思い出す場面の描写が元となり「プルースト効果」と言われています。

我々の身近なところで言うと、昔の彼女が使っていた香水の香りをかぐと、キュンキュンしたり、近所でカレーを作っている家の前を通ったりした際に、子供の時の事を思い出したり。そんなイメージでしょうか。

視覚的な記憶と比べると「香り」の記憶は忘れにくいという事を、アリストテレスも述べていたようです。

オフィスにおける「香り」の効果

さて、オフィスでその「香り」を有効活用するとしたら、どうしたらいいでしょうか?
まず、ターゲットとしては「従業員」と「お客様」が考えられます。
従業員がターゲットの場合には、用途として主にリラックス効果があげられますが、今回は「お客様」をターゲットとしてみます。

●お客様向けに「香り」を活用する場合、効果的なスペースは?
お客様の記憶に残る&リラックスしていただく場合、メインはエントランスやお客様をご案内する来客スペース(会議室など)になります。

・エントランス
お客様がオフィスを訪問し、まずはじめに訪れる場所です。
受付の方がいる場合には、その方に管理をお任せしても良いでしょう。

・来客スペース(会議室など)
お客様が一番長く滞在するスペースは会議室ではないでしょうか?

オフィスで効果的な香りとは?

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・柑橘系
レモンやグレープフルーツの柑橘系の香りは万人に好まれやすく、爽やかな印象を与える事が出来ます。来客のある場所にはオススメです。

・樹木系
ユーカリやヒノキなどのがあげられます。
ユーカリは少しシャープな印象を、ヒノキは優しい印象を与える事が出来ます。
また、ともに清潔感もあるのでこちらもオススメです。

・フローラル系
ラベンダーやカモミール、ローズ系の香りが主です。
華やかで女性らしい香りを印象付ける事が出来るので、女性の多いオフィスであったり、女性向けのサービスをメインに行っている会社にオススメです。

まとめ

お客様の記憶に強く残したいからと言って、強い香りはご法度です。
あまり香りが強すぎると具合が悪くなってしまったり、マイナスイメージを与えかねません。好みの分かれる傾向にある香りも避けるようにしましょう。

また、従業員が香りの管理をする場合には徐々に香りに麻痺してしまいがちの為、香りを強くしてしまう傾向にありますので、「弱いかな?」くらいで問題ありません。
今は自動で香りを管理する装置も出ていますので、それを活用するのも良いでしょう。

最後に、お客様の記憶に残るようにしたい場合ですが、使用する香りをころころと変える事はやめましょう。せっかく記憶に残っている香りが次に来たときに別の香りになっていると、混乱してしまい「あれ?違ったかな?」といった印象を与えかねませんのでお気を付けください。

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