見落としていませんか?オフィスの電源計画

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電源配線の設計はオフィスづくりに際しての重要な項目の一つですが、LAN配線や電話配線に比べ身近な印象があるためか、比較的見落とされがちです。

オフィスを移転してから「失敗した!!」なんてことのないよう、確認が必要な事項を簡単にご紹介させて頂きます。

◎必要な電気容量とテナントの最大アンペア

まずは必要となる電気容量がどれくらいになるのか、おおまかにも把握しておく必要があります。事務所などでよく使用される電気機器の消費アンペアをまとめました。

機器による消費アンペア一覧

必要な電気容量を確認した上で、テナントの最大アンペア数を調べましょう。

分電盤の記載で確認ができますが、念のため仲介業者やオーナーに確認するのが良いかと思います。

稀に倉庫で利用されていた場所などでは、十分に電気容量がない場合がありますので要注意です。

特に電子レンジや電気ポットなど熱を発する機器は、多くの電気を使います。

冬場に従業員個人が電気ヒーター等を利用することがある場合。最大時の容量で計算しましょう。

◎電気回路と壁のコンセント

合計電気容量に問題がないことが確認できたら、次はそれぞれの電気機器を繋ぐ回路を検討する必要があります。

オフィスビルなどでは、ブレーカーが落ちた際に全ての電気機器が利用できなくなることのないよう、分電盤によりいくつかの回路に分けられています。

分電盤

一つの回路は通常20Aですので、それを超えないように設計する必要があります。

壁にあるコンセントも何ヶ所かのコンセントがまとめて一つの回路となっていますので、別の場所のコンセントなら大丈夫、という訳ではないので要注意です。

どのコンセントがどの回路になっているかは、分電盤に記載があることもありますが、確実なのは分電盤の回路スイッチを入り切りして試してみることです。

◎空き回路と配線の方法

分電盤には、どの機器やコンセントにも割り当てられていない空きの回路があります。

少人数のオフィスなどでは壁のコンセントからの配線で十分な場合もありますが、通常は空き回路を利用し、テナント内に電気のケーブルを配線していくこととなります。

電気のケーブルは電話やLANと違い、カーペット下に這わせる「フラットケーブル」がありません。もちろん無線もありません。

床下に配線できるOAフロアであれば問題ありませんが、そうでない場合、天井裏を配線していくのか、壁のコンセントから配線するか、壁沿いに這わせていくか…

色々な選択肢があります。

コンセント配線

電子レンジを使うたびにパソコンの電源が落ちてしまったり、動線を横切るモールが踏まれてバキバキに割れてしまっていたり…。

そのようなことがないよう、電気の容量や配線についてもしっかりと設計をする必要があります。

移転の際だけではなく、現状のオフィスでも電気の配線でお困りの場合は、上記を参考に一度プロにご相談頂くことをお勧め致します。


THE電話回線手配

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